坐骨神経痛の原因としてよく挙げられる『梨状筋』。
病院で『梨状筋症候群』と診断された方もいらっしゃると思います。
今回はその梨状筋について書きたいと思います。
梨上筋の下を通る坐骨神経が、打撲や筋肉の緊張などにより圧迫されて、
お尻から足にかけて痛みや痺れを伴うことです。
・お尻の裏側にピリッとしびれがある
・太ももの裏側にピリッとしびれがある
・鋭いしびれ、ビリビリするしびれ、灼熱感などを感じる
このような症状が発生します。
・お尻の打撲や股関節捻挫
・座る時間が長い為に、お尻を長時間圧迫している
・お尻の筋肉の慢性的な疲れ
これらが考えられますが、多くの場合原因が無く発症し、
徐々に悪化いくことが多いということです。
・抗炎症薬などの内服薬や湿布
・ブロック注射
・ホットパックなどの温熱療法
病院ではこれらの治療法などが行われます。
「梨状筋症候群」は坐骨神経の圧迫と考えられていますが、
多くの場合神経ではなく、筋肉のトリガーポイントによる関連痛で
あることがあります。
梨状筋だけでなく、小殿筋等のお尻の筋肉の関連痛から脚の広い範囲に
症状が現れます。
トリガーポイントについてはこちら
梨状筋の関連痛はお尻の痛み、仙腸関節の痛み、太ももの後ろの痛みを
引き起こします。
放っておくと、周りのお尻の筋肉も関連痛が生じ始め、痛みやしびれの
範囲が広がっていきます。
坐骨神経痛、梨状筋症候群と思ったら、我慢せずに
早めに受診しに行きましょう!
放っておくと余計に悪化してしまいますよ!
横浜市戸塚区品濃町543-4
アールアンドアールビルⅡ2-C
東戸塚 あすなろ接骨院 Tel:045-826-1245
ホームページ:https://asunaro-yokohama.com/
エキテン:http://www.ekiten.jp/shop_2914064/