以前はあまり知られていませんでしたが、最近はテレビなどのメディアでも腰痛が
精神的なストレスでも引き起ることが知られてきました。
このような本も出ております。
この本の中で、「TMS理論」というのが紹介されています。
「TMS」とは「Tension Myositis Syndrome」(緊張性筋炎症候群)の略称で、
ニューヨーク大学医学部のジョン・サーノ教授が発見しました。
肩こり・腰痛などの筋骨格系疾患を、心理的緊張を解くことによって、
治療しようという方法です。
感情の中でも特に「怒り」は無意識のうちに抑圧されてしまうことが多いです。
その怒りがストレスとなり、腰痛をはじめとした体の痛みを生じさせます。
心の中の怒りを探し出して自覚すれば、痛みは解消されていきます。
TMS理論では以下の様なメカニズムで痛みが発生します。
ストレスが慢性化すると、常に体が酸素欠乏の状態に置かれるため、
慢性的に痛みを感じます。
このストレス状態は本来「怒り」によって発散されますが、
「怒り」は社会的に敵視された感情である為、
「怒り」を感じないように心が防衛機構として抑圧を行います。
そうして慢性的なストレス環境下に置かれる様になり、
「怒り」から意識を他に向けるように痛みを作り出します。
原因となる抑圧された怒りには下記のようなものがあります。
腰痛、肩こり、坐骨神経痛などの長引く痛みはこのように、
実は心因性のものの可能性が大いにあります。
さまざまな治療法を試したけど、改善しないという方は、
今回紹介した『腰痛は怒りである』の本を是非読んでみて下さい。
そして、自分の意識されない抑圧され、隠された「怒り」の感情に
気付いてあげてください。
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