こんにちは。

あすなろ整体院

院長 登倉です。

 

先日、ギックリ腰の症例を書きましたら

「腕と腰って、関係あるんですか?」

と質問を頂きました!

 

そこで今回は

その質問への解説を

書いて行こうと思います。

 

 

【腕と腰がつながってる?】

当たり前なのですが、日常生活では

「手と腕」を使わない事が無いです。

 

車のハンドルを握る。

パソコンを打ったり、文字を書いたり。

買い物袋を手にぶら下げたり。

お子さんの抱っこもします。

 

つまり、腕をかなり酷使している

(腕は酷使されている)

という事になります。

 

そのため、なかなか気付かないですが

腕の筋肉が張っていたり

固くなっていることが多いのです。

 

その腕の張りは、首や

肩のコリにも関連しますが

実は腰へも関係していきます。

 

それは【広背筋】という

骨盤や腰椎(背骨の腰部分)と

腕とをつなぐ筋肉です。

 

この広背筋の作用は

『腕を体に引き付ける』事です。

 

例えば、懸垂や棒昇りのトレーニングや

サーファーの『パドリング』や

水泳の『クロール』などが

イメージしやすいです。

そのため腕の筋肉が張り固くなると

つながる広背筋も固くなり、柔軟性が低下し

腰の負担として現れることがあります。

 

【広背筋の緊張を放置すると】

腕の疲労や負担から起きた

『広背筋の緊張』ですが

 

最近よく聞く「筋膜」が、広背筋から

大腿部(太もも)や臀部(お尻)の筋肉に

つながっている為

 

広背筋の緊張・固さの影響は

下肢へと広がっていき

坐骨神経痛につながる事もあります。

 

その為、腕の疲れのほか

腰や背中に痛みを感じたら

我慢して放置せず、早めに

体のケアをしましょう!

 

【最後に】

 

「腰の痛み」は、単に腰の影響ではなく

腕など“体の使い方”からも

起きるという事です。

 

「腰のストレッチをすれば平気」

という方も多いと思いますが

 

良く使う『手や腕』のほか

『脚』のストレッチなども追加して

体の疲労・負担を日頃から

軽減させましょう。

 

「どうしても一人じゃ出来ない」

「ちゃんと効いてるか分からない」

と言う方は、ストレッチングも

施術で行っています。

 

どうぞお声かけください!

 

 

良い姿勢を取り戻す専門家

腰痛・肩コリの再発から
あなたを守る

 

 

あすなろ整体院

TEL:045-392-8921

HP:asunaro-yokohama.com/

 

 

 


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