「腰が良くなったから、また

トレーニングを始めたら

急に腰が痛くなって・・・」

臀部痛

 

 

 

 

 

 

連休の前に、以前通われていた方から

このような問い合わせが入りました。

 

施術時にお話をしていた時

「ギックリ腰が癖になったのかなあ?」

と言われたのが気になりました。

 

そこで今回は

『繰り返してしまう腰痛』を

記述して行こうと思います。

 

痛くない=完治なのではない

「以前より、痛みが気にならない」

「違和感はあるけど、動くのは問題ない」

 

このように、痛みが無くなってくると

つい「治った!」と思ってしまいます。

『普通に動けるので全く問題ない』
誰でも、もう腰痛は治ったと思うでしょう。

ではなぜ、ギックリ腰を何度も

繰り返す人がいるのでしょうか?
腰痛イラスト

 

 

 

 

 

腰痛が治った思って運動をした途端に

また腰が痛くなってしまうのでしょうか?

 

実は、痛みが取れたとしても

『腰痛は治っていない』

身体はそういう状態にあるのです。

 

腰痛が治っていない、「種明かし」

 

実は、腰痛を自覚するまでの

『隠れ腰痛』な状態があります。

 

これは“急性”で起きたケガではなく

慢性的な症状の場合が当てはまります。

 

慢性的な痛みの原因は、疲労蓄積や

長時間の同じ姿勢などによって
筋肉への血流が滞ってしまい

 

結果、筋肉が酸素不足から過緊張し

筋肉が固くなったことから痛みを

感じ始めるのです。
akiresu

 

 

 

 

このような症状の段階で、入浴したり
軽い運動をしたり、ストレッチをすると
腰痛が緩和するのは

 

血流が改善されて筋肉に酸素が届き

筋緊張が解消されるからです。

 

血流の鈍くなった筋肉が

少ない場合は、さほど痛みや

違和感は感じないと思います。

 

ですが、徐々に症状が進行し

緊張した筋肉が増えたり

硬さが強くなってきた場合は
痛みをかなり感じるようになります。

常に痛みを感じていて

動作のたびに痛みが気になる・・

こうなると筋肉は限界に近いと

思ったほうがいいでしょう。

つまり、痛みはいきなり発症するのでなく、
腰痛になる“素”が筋肉に蓄積されていて

度を越えたときに、痛みとして

現れてくるものなのです。

 

ギックリ腰も同じく、突然ではない

突然、腰が「ギクっ!」となるので

『ギックリ腰』って言うんじゃないの?

そう思っている方が殆どだと思います。

いきなりギックリ腰が起きるのではなく

筋肉の緊張が続き、柔軟性が低下し

腰周囲の姿勢や筋力がアンバランスになり

腰を痛めやすい状況が出来あがり

そして、ギックリ腰になるわけです。

ダウンロード

 

 

 

 

 

ギックリ腰は、慢性的なメカニズムと違い
急な損傷で炎症が起きているという事です。

この場合の痛みは、炎症症状からの痛みなので

炎症が治まってくる1週間ほど経過すると

痛みは落ち着いてきます。

この段階で、最初の痛みが引いたので

つい「治った」と感じるのですが

筋肉の状態としては、ただ炎症が引いただけ。

 

つまり

『また炎症が再発してもおかしくない』

『ギックリ腰になってもおかしくない』

という状態にかわりないのです。

この状態で腰に負荷が掛かった場合

そんなに強い負荷でなくても、再び

ギックリ腰になるのはその為です。

 

腰痛を悪化させないために

慢性的に腰が痛い方や

ギックリ腰を繰り返すという方は

強い痛みを感じていなくても、常に

ギックリ腰が起こる状態になっています。

ですから、疲労が蓄積した筋肉や

硬くなった筋肉を少しでも回復させて

身体のコンディションを整えておかないと

本当に腰痛が治ったとは

言えないのです。

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