こんにちは!
東戸塚 あすなろ整体院
院長の登倉です。
昨日「水を飲む事」について
こんなブログを書きました。
少し量が多くなったため
今日の【後編】へと続きます。
それでは、どうぞ!
人間の体は【約60%が水分】と
言われています。
(画像はイメージです)
体内の水分は『体液』として
体中に【酸素】【栄養素】を運んだり
【老廃物の排出】をしたりと
生体機能を支えています。
そのため水分量が「約5%」減少すると
【脱水症状】が現れ始めます。
水分量が「約20%」減少してしまうと
命を落とす危険性も出てくるのです。
要注意なのが『高齢者』です。
加齢で喉の渇きに気づきにくく
脱水症状に陥りやすくなります。
(画像はイメージです)
自分で「大丈夫」と思っていても
体は水分不足になっていることがあります。
こまめな水分補給を心がけましょう。
「水は“味が無い”から苦手~」
と言う方も多くいらっしゃいますね。
では、良く飲まれる「飲料」は
どうなのでしょうか?
挙げて説明していきましょう。
コーヒーやお茶に含まれる「カフェイン」は
利尿作用があります。
そのため『水分補給の目的』には
あまり向かないと言えます。
(画像はイメージです)
さらに、コーヒーや紅茶に
『砂糖』を加えて飲む場合は
糖分にも注意が必要です。
液体に溶かしてしまうと
使用した糖分は分かりにくく
つい多めに摂取してしまう傾向があります。
まるっきり「水分を何も摂らない」より
お茶やコーヒーを飲むほうが良いですが
カフェインの「利尿作用」を考え
後から『コーヒーより多めの水』を
飲むようにしましょう。
スポーツドリンクは、糖や塩分の
【過剰摂取】になる可能性があります。
『500ml』のスポーツドリンクには
【約30g】の糖分が入っており
角砂糖で6~8個に相当します。
また塩分も【約50mg】程が含まれます。
ハードな運動時などならともかく
日常生活においては、食事での
塩分・糖分もあわせると、過剰です。
(画像はイメージです)
スポーツドリンクでの水分補給は
【激しい運動に限定】することが
望ましいと思います。
☆ちなみに、たくさん汗をかいた後の
水分とミネラル補給には
《麦茶》がお勧めです!
(画像はイメージです)
こちらは「飲んでも美味しい!」
「出がらしも美味しく食べれる!」
体に嬉しい麦茶です!
残念ながら、アルコールは
水分補給になっていません。
むしろアルコールの分解には
『水分が必要』なので、逆効果です。
また、アルコールも【利尿作用】があります。
(画像はイメージです)
特に『ビール』は利尿作用が強くて
『ビール1Lで、水分が1.1L失われる』
と言われています。
運動後や入浴後に
「ビールが飲みたいっ!」
という気持ちは分かりますが
先に【水】を飲んで水分補給して
それからビールにしましょう。
前編・後編と長くなりましたが
【水を飲むこと】について
そして【水分摂取の注意点】を
書いてきました。
(画像はイメージです)
水をしっかり摂取する事は
「手軽に出来る健康法」
でもあると思います。
「喉が渇いたなぁ・・」
と感じる前に
こまめな水分摂取をしましょう!
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